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【その歴史と日本へは】

古くは古代エジプト時代から栽培され食べられていました。

原産地は地中海沿岸説、華南高地説、中央アジア説といろいろ言われてこれといった定説はありません。なにしろ見てきたわけではないので!

古代エジプトではピラミッドを作る奴隷達が栽培された大根を食べていたと言われています。

英語でラディッシュといわれているようにヨーロッパ系大根と中国大根と日本大根の3つに大別されますが、中国から渡来した大根が各地で土地の風土にあった品種となって現在に至っているので各地に多くの地域的な品種が見られるわけです。

古くは最古の書物である「古事記」にも記載されていたり仁徳天皇の御陵からだいこんの種子が発見されていることからもわかるように日本での歴史は古いのです。

春の七草の「すずしろ」はだいこんの事である事は多くの人が知っていると思いますがこの「すずしろ」が今日で言うだいこんと呼ばれるようになったのは室町時代からです。
 





【各地の大根】

あじまろみ 形はずんぐりと太く短めだがきめが細かく生でも煮ても美味しい。
亀戸大根 春に出荷される四十日大根東京亀戸が産地、近年は生産激減してる。
三浦 昭和の初期に練馬大根と三浦の在来種と自然交雑してできた冬大根。
守口 世界で最も長い大根120センチから150センチ位守口漬に使用されている。
桜島 鹿児島県桜島の火山灰土で育つ世界最大の大根。
赤筋 東北の地だいこん、根の薄紅色の横縞が入るのが特徴。
源助 加賀野菜の有名な一品つやのある白い肌と味がよくしみて煮崩れしにくく おでんには最適。

地域別ではなく分類の仕方によるが他に葉っぱを食用とする葉大根、辛味成分が強い大根にも信州特産のものや京都特産の小かぶ程度の辛味だいこんがある。

じろりんファームでも汁気も少ないそれはそれは辛い辛味大根を作っています。
 





【各地での大根の変わった食べ方】

「へそ大根」

阿武隈山地の北部、福島県との県境 筆甫(ひっぽ)には「へそ大根」と言う食べ物がある。

大根を輪切りにして茹で、串刺しにして軒下にひと月ほど干すと勝手に凍って、穴があいて凍結、乾燥した凍み大根になる。これをこの地方では、「へそ大根」という。軒下にずらっと下げられた大根のカーテンみたいな景色は壮観です。この凍み大根を一晩、水に浸し戻した水で煮る。

にしんとへそ大根の煮しめ、結び昆布やちくわ、人参等と煮て食べるのである。

寒冷な豪雪地帯の保存食であり、冬の貴重なカロリー源だったのでしょう。テレビで知ったのですが同じような食べ方をしているのが奥飛騨の町神岡町でも茹でた物を干して同様に食べるとのこと、こちらでは「寒干し大根」といわれている。
 





【だいこんの選び方と保存について】

今では年中出回っている大根も冬から春にかけて出回る冬大根が甘くみずみずしくて美味しいのではないでしょうか。

根が白くて、はりがあってみずみずしく、太くて重いもの、毛穴の少ないものが肌も滑らかで肉質が緻密な物が多いです。

葉っぱもピンとしているものを選びたいですね、最近は葉つき大根も売られていますが、大方の場合切り落とされていますので、切り口がぴんとしているもの、スの入ってないものが新鮮です。

なお葉っぱ付の大根を持ち帰ったらすぐに切り落としお料理に使えるように下処理をして、ゆでて冷蔵するか、冷凍して保存してください。

次に保存方法ですが水分の蒸発が早いので新聞紙に包んで涼しい所に置くか、一般家庭では根の部分を
ラップして冷蔵庫の野菜室に保存して置くことをお勧めします。
 





【大根と栄養】

最近はテレビでやたらとこれを食べると何に聞くとか何と何を食べなければいけないと言われてますが、ここではそういった説明はあえて避けて、公表されている、具体的数値=食品成分表に元づくデータ-の発表とします。

根の部分の栄養と葉の部分の栄養
大根の部位
(可食部100g当り )
水分(g) カロテン(μg) ビタミンC(mg) カルシウム(mg)
葉・生 90,6 94,8 53 260
葉・茹で 90,3 4400 21 220
大根・生 94,6 11 23
大根・茹で 94,8 25
「五訂日本食品標準成分表」より

大根には消化を助けるジアスターゼがふくまれている。でんぷん分解酵素のアミラーゼを
多く含み、葉の部分は上図のようにカロテン、ビタミンC、カルシウムなどが多い。
 






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